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在韓10年目 韓国人の夫、娘2人、ワンちゃんの4人プラス1匹暮らし


by seoulhappydays
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韓国の英語教育の実情(KBSニュースより)

昨日のKBSニュースの中で英語教育に関する話題が取り上げられていました。




というのも、先月就任した新大統領の政策の一つに英語公教育政策が掲げられているからです。
これは平たく言うと、学校の授業を「英語で」というもの。

私からしてみると、なんて無謀な!と思うのですが・・・

こうなってくると、英語関連の塾への過剰ともいえる競争が始まることは明らかです。

昨日も、とある英語幼稚園(ネイティブスピーカーが授業)の一ヶ月の授業料が152万ウォンとありました。
日本円にして、18万円くらい。
こういう幼稚園に通わせることができる家庭は限られてくるのでしょうが、他の英語関連の塾通いをさせるというのが、親の心情ではないのでしょうか。
政府は個人の負担は増やさない・・・といっておりますが、これが実情です。

果たして・・・そうまで英語をする必要があるのかしら・・・という疑問が残ります。

ララパパ曰く、この国の教育政策は大統領が変わるたびにコロコロ変わるので大変だそうです。
最たるものが漢字教育で世代差が大きいですね。
最近は、また漢字が見直されている(いや、もてはやされている)ようですが、理由は漢字検定が大学入試に有利に働くとか・・・
何か本質と違う所を走っているようです。

話は戻って、この英語公教育は教師側からも反対の声が上がっており(実際、今までやっていた授業を全部英語で・・・何て言ったら多くの教師が失業してしまうのではないでしょうか)、実施できるのかは疑問が残ります。
by seoulhappydays | 2008-03-07 12:12 | 韓国