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在韓10年目 韓国人の夫、娘2人、ワンちゃんの4人プラス1匹暮らし


by seoulhappydays
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韓国の引っ越し事情 その1

早いもので前回の引っ越しからもう2年が経とうとしています。
大家さんとの契約が2年。



9月頃から引っ越し先を探し始めました。
引っ越しをめぐる習慣やシステムは日本と異なることも多く、何度経験しても「!?」と感じます。

日本だと、居住者がいるところはまずは見せませんよね~
「たまたま空いているお部屋があるからお見せしますね~」という不動産屋さんの言葉は当たり前。
ところが、ここは韓国。
人が住んでいても見せてもらえます。

今回は6~7件見せてもらったかなあ・・・
中でも驚いたのは、”子どもが寝ているのでベルは押さないでください”と言われたお家。
いえいえ、これが驚いたのではありません。
不動産屋さんの案内で、自宅に上がらせてもらい、いろいろな場所を見て周り、ドアが閉まっていたところは遠慮して「じゃ、ありがとうございました」と帰ろうとした時、「ここの部屋も見てください」とドアを開けてくれたのですが、そこには・・・

床にマットを敷いて子どもが寝ていました。
子どもだけでなく、多分そのお母さん?
ドアが開いてもピクリともしませんでした(できなかったのかもしれませんが・・・)。
人が寝ていた所に上がりこんだことは初めて・・・
あの、ここまで見せてもらわなくても・・・

逆もしかりで、現在住んでいる所も、入居希望者が不動産屋さんと一緒に電話連絡の後、突然やってきます。
「あの~○○不動産ですが・・・今から5分後に家を見に行きますね~」
最初はこれがとてもストレスだったのですが、前述のような姿もありか・・・と思うと、多少散らかっていても・・・で、かなり気が楽になりました。
それでも、外出中の時には閉口します。
「今、○○にいるんですけど・・・」
「じゃ、20分後には自宅にいますよね~」
「・・・(お友だちのお宅でお茶をしているんですが~)」

あっさり、決まればいいのですが、決まらない時は決まらないんですよね~
今回も10組以上の人々が見にきたかな?

ようやく、本日午後8時過ぎ、不動産屋さんから「契約が成立したのでそちらの準備を着々と薦めてくださいね~」の連絡が来てホッとしたところです。
by seoulhappydays | 2009-10-22 23:20 | 韓国